新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、あらためて聞こえてくる田園回帰。だからこそ、アフターコロナ、ウィズコロナ時代の一歩先を見据えて、いま自分たちの足元を考える勉強会となります。メインとなるテーマは「まち旅博覧会」、略称「まち旅」。福岡県久留米市にて2008年から続く体験型交流プログラム。まちの人々が手づくりをした、地元ならではのプログラムは、芸術、ものづくり、歴史、農と食、地酒とグルメ、健康の6つのジャンル、80のプログラムにもおよびます。人口規模の違う綾部市では、同じ様な「まち旅」は出来ないかもしれませんが、綾部市全体で工夫を凝らした「ミニまち旅」なら出来るのではないでしょうか?是非、共に綾部ならではの「まち旅」を考える場を一緒に創りましょう!
【日時】
2020年7月15日(水)14時より90分(終了後30分程度交流会を予定)
【場所】
①あなたのいる場所で
(オンラインでの受講)
②綾部市里山交流研修センター
(京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地)
※①②いずれかをお知らせください
【参加費】
1,000円/おひとり※①②共に
【定員】
20名
【内容】
福岡県久留米市で2008年から続く体験型交流プログラム「まち旅博覧会」について、講師の地域デザイナー高山美佳さんよりデザイン視点でご紹介を頂きます。当日は60分の講演と30分のワークおよび終了後に30分程度の交流会を予定しております。なお、講師の高山美佳さんはオンラインでのご登壇となりますのでご注意ください。
【「まち」旅について】
https://www.kurume-machihaku.com/
【講師紹介】
LOCAL&DESIGN株式会社 代表取締役 地域デザイナー 高山美佳さん
福岡県久留米市「まち旅博覧会」のほか、大分県日田市「ひたりずむ」福岡県柳川市「水郷柳川ゆるり旅」など、九州各地で地方定住へと繋がるデザインを数多く手掛けておられます。
http://local-design.co.jp/member.html
【対象】
綾部市および近隣の市町の観光事業者、関係団体、地域資源の活用や、移住定住の促進を考える企業、団体、個人など
※現在、他府県からのお問い合わせを頂いておりますが、本講座の主旨をご理解いただける様であれば、全国どこからでもご参加を頂けます。
【開催前後の流れ】
・6月上旬、協力者による初回会議
・6月中旬、講師を交えた企画会議
・7月15日(水)講師による講座を実施
・8月、協力者による検討会議
・9月、講師を交えた意見交換
※8月以降の協力者会議への参加も大歓迎
【申込】
・専用フォームより
https://online7.peatix.com/view
・協力者による会議について、上記の申込フォームについてお問い合わせは
hmmatsui1130@gmail.com担当の松井までお願いします
【開催報告】
・参加(智の交流人口)15名
・綾部市、観光協会、地元観光事業者、ネイチャーガイド、地域活動者など、様々な分野の皆さまと福岡県久留米市の取り組み「久留米まち旅博覧会」について学ばせて頂きました。また、後半は「あやべな旅(仮称)企画シート」を使って、綾部の活かしたい「宝もの」を起点に考える、コースや開催時期、予算、ガイドなど、詳細も含めた具体的な「あやべな旅」づくりをワークショップ形式で実施しました。なお、今回の講師である高山美佳さんは、久留米市よりオンラインで参加を頂きました。また、参加者もオンライン参加、会場参加と初めての取り組みとなりました。
・急遽、会場参加者より「令和2年7月豪雨久留米市災害義援金」を募り7,000円を、またコーディネーターである地域組織研究所より、同額をマッチングギフトとして、久留米市にお届けさせて頂きました。